ドラゴンクエストIX - 星空の守り人 - プレイ日記 第62話
「竜戦士」
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第62話「竜戦士」
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ひかる
は、セントシュタインのルイーダの酒場へ。
なかま3人とは、しばしお別れ。
その後、ドミールの里の酒造に1人で向かう。
そこで、竜の火酒をもらう。
火山の入口にて、
ばあや、
「竜の火酒を手に入れたようじゃな。仲間も連れておらんようだし。それなら問題はないだろう。そういえば、おまえさん、一度山頂までのぼっておったな。だったら、キメラのつばさを使えば、楽に山頂までいけるんじゃないかのう。」
ひかる
は、キメラのつばさをほうり投げた。すると火口に行くことが出来た。
グレイナル
、
「ええい。おそいぞおそいぞ。待ちくたびれたではないか。それは、さておき、先立っては、貴様のことを信用できぬと言っていたが、どうやら間違いだったようじゃな。なぜ、わかったのかじゃと。帝国の兵士を退治したのは、貴様ではないか。老いたりとはいえ、わしの耳は、人間とは物が違う。そとで、あれだけ騒いでいれば、いやでも聞こえてくるわ。わしの知る、帝国の兵士は、あのような魔物ではなかったが、奴らの放つ、あの気配、忘れもせん。あれこそは、まぎれもなく、300年前に、わしが戦ったのと同じものじゃ。・・・っとそれよりも酒じゃ、酒。竜の火酒を持ってきたのじゃろう。早くそれをよこすのじゃ。」
ひかる
は、竜の火酒を渡した。
グレイナル
、
「これじゃ♪ これじゃ♪ わしは、酒に目がなくてのう。早速いただくとしよう。ぐびぐびぐび、う〜しみるのう。そうじゃ、面倒をかけたわびに貴様にはこれをくれてやろう。」
ひかる
は、ガナンの紋章を手に入れた。
グレイナル
、
「それは、300年前の戦いで、帝国の将軍を倒し、手に入れたもの。奴らにとって、貴重な品らしい。まあ、わしにとっては、ガラクタ同然だが、売ればすこしは金になるんじゃないか?」
グレイナル
、
「う〜ヒック! ・・・っとぉ。うん、この気配は、どこかで・・・?」
里では、異変が起こっていた。
「なんだ、あれはっ!?」
「まさか、あれは、伝説の闇竜、バルボロス。」
グレイナル
、
「おおう。あれは、まぎれもなく、バルボロスではないか・・・ヒック。里を攻撃するとは、ひきょう者め。どうあっても、わしをおびき出す気か? う〜よかろう。幸い、ここにはひかるもおる。なんとかなるじゃろう。」
グレイナル
、
「お〜い、ひかるよ。貴様に、竜戦士の装具と言うありがたーい宝物をくれてやる。それを着て、わが背にまたがる竜の戦士がいれば今のわしでも、きっと再び空を飛べるはず。」
「ぐふふふ。そうはさせんぞ。竜戦士の装具とそれをまとう者を始末しろとゲルニック将軍からの命令でな。覚悟してもらおう。」
グレイナル
、
「どうやら、あの魔物の狙いは、貴様のようじゃな・・・ヒック。ちょうどいい、奴を蹴散らして、貴様が竜の戦士にふさわしいチカラの持ち主だと証明して見せよ。」
「竜の戦士が再び現れ、グレイナルに空を飛ばれては、やっかいだからな。貴様には、死んでもらおう。」
ウイングデビルと戦闘。
グレイナル
、
「よくやったのう。ひかるよ。さあ、今こそ、この竜戦士の装具をまとうがいい。これを着てわが背に乗れば、その魔力により、わしは、ふたたび、空飛ぶ力を取り戻せるはずじゃ。とにかく、飛べないことには、バルボロスと戦えんからのう。悪いが付き合ってもらうぞ。なーに、心配せずとも、少し酒が入ってるくらいが調子いいんじゃ。楽勝! 楽勝!」
竜戦士の装具を装備した。
グレイナル
、
「それこそ、竜の戦士たるものの姿。さあ、わしの背に乗るがいいぞ。うむ、かつてのチカラが戻ってくるのを感じるわい。これならば、バルボロスを余裕で蹴散らしてくれるのう。いくぞ、ひかるっ!」
「ど、どこだっ、バルボロス。」
「ん、そこか・・・・・・。」
「まさか、まだ生きていたとは・・・・・・。」
「くらえっ・・・・・・。」
「ふふふ、さすがだな、グレイナル。」
「しかし、この前のようにはいかぬぞ。」
「ん? なんだ?」
「我は、さらなる力を得たのだ。」
「己の非力さを思い知れ!」
「ふふふ、もはや、それまでか・・・・・・」
「見よ、グレイナルよ。」
「ただ、殺してはつまらん・・・・・・」
「あの里の最期も見せてやろう。」
「いかん、このままでは・・・・・・」
「短い間だったが、世話になったな。」
「ワシはワシの里をまもろう。」
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