ドラゴンクエストIX - 星空の守り人 - プレイ日記 第6話
「宿屋の娘リッカ」
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気が付くと、ひかるは、自分が守護天使をしていた、ウォルロ村にいた。村では、旅芸人と言うことになっているようだ。

老婆によると、自分は、リッカという娘に拾われたらしい。偶然だとは思うが、守護天使さまと同じ名前と言うことで。ひかると言う名前は、村では、ありがたい名前だという。

村では、少し前に、大地震が起きたために、村の周辺には魔物がわきだし、とうげの道ががけ崩れで寸断してしまったという。村の入口の男性によると、今は、村からでない方が安全だそうだ。

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リッカの家で、リッカは、ごはんの支度をしている。
おじいさんが言うには、「滝から落ちたおまえさんを孫娘のリッカさんが拾ってきたときは、そりゃあ、驚いたもんじゃよ。しかし、わずかの間に、あの大けがが治ってしまうとはのう。若いということは、すばらしいことじゃ。」

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ひかるは、もう少し、村を散策することにした。

川のそばの家の男性が言うには、「リッカちゃんの死んだ父親、リベルトとは、昔なじみで、ガキの頃からよく知っていたんだ。あいつ、一時期、セントシュタインで暮らしてて、その時、結婚して、生まれた子供がリッカちゃんなんだよっ。母親の方は? 元々、身体の弱い方で若くして亡くなったとしか聞いていないな。」

村長の家では、ニードが父である村長に怒られていた。「まったく、おまえはいい年して、遊び呆けてばかりおって。少しは、宿屋のリッカを見習って村のために働こうとは思わんのか!?」ニードは、「リッカは、関係ないだろ!? 俺は、今、本当にやりたいことを探しているんだよ。それが見つかれば、いくらでも働いてやるーっ! たぶん。」

馬小屋の主人は、「俺、働いて、働いて、苦労にすえに、新しい馬を手に入れたんだ。なのに、この前の地震でけがしてしまって、がっかりだよ。」

リッカの家に帰ると、ちょうど、夕食の支度が出来たとのことで、今日は、食事をして、休むことにした。

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翌朝、ひかるは、リッカに、ニードが用事があるとのことで起こされる。

ニードは、家の中では話ができないとのことで、家の裏で話を始めた。「土砂崩れで道がふさがっているという話は、知っているだろう。あの道は、このウォルロ村とほかの土地を結ぶ、大切なかけ橋なんだよ。おかげで、リッカ...いや村のみんなが迷惑しているんだよ。俺が現場まで行って何とかしてやろうかと。そうすれば、親父も俺のことを見直すだろうし、リッカだって大喜びってわけだ。ただ、この計画にも、一つだけ問題があってな、地震のあと、そとは、やたらと魔物が出るようになってしまって、危なくてしょうがないんだ。というわけでとうげの道まで一緒に行ってほしいんだよ。」ひかるは、渋々承諾した。
ニードいわく、「村の連中には内緒だよ。」

ひかるニードの2人は、道なりに東にあるとうげの道まで行くことになった。

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(第7話に続く)
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