ドラゴンクエストIX - 星空の守り人 - プレイ日記 第7話
「土砂くずれ」
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村の入口の男性には、「あんたもわかんねー人だな、外は魔物でいっぱいだから出ないほうが身のためだぜ。」と言われていたが、ニードは、「なーに、すかしたこといっていやがる! ほれ、俺たちは、外に出るんだからとっととそこ、どきやがれ。」と言って、男性の静止を振り切って村の外へと出て行った。

道なりに歩いていくと、「この先、とうげの道」と言う立て札が見えた。そして、がけ崩れが起きた場所付近に到着した。だが、ひかるは、その場所からしばらく動けなかった。天の箱舟がその場所にあったからである。ニードには、見えていない様子で、「普通に木が倒れているだけやろ。俺は、先に行っているからな!」と言っていた。

「なに、あいつ...? もしかして、この天の箱舟が見えていたわけ...?」、誰かがいったような気がした。

「この先、セントシュタイン城」と書かれた立て札の先が、土砂崩れの現場であった。しかし、あまりの惨状に、ニードは、「俺とひかるだけじゃどうにもならないじゃねえか! くそっ、うまくすりゃ親父のハナを開かしてやって村のヒーローになれたってのに。

あきらめて帰ろうとすると、人の気配がした。「おーい、そっちに誰かいるのかーっ!」ニードは、「おーい。ここにいるぞぉ! ウォルロ村のイケメン、ニードさまはここだぞ!」と言った。すると、反対側から、「やはり、ウォルロ村のものか! われらは、セントシュタイン城に仕える兵士だ。王様から、とうげの道の土砂くずれを取り除くように命じられてきたのだ。」。セントシュタイン城が動いてくれたとのことで、問題は解決したと感じたニードは、「なーんだ。わざわざ、来るまでもなかったってことか。」と言って引き返そうとした。すると、兵士は、何かを聞いてきた。「地震の後に、ルイーダと言う女性が来たという話は聞いていないか? 城下の酒場に勤めているご婦人だがウォルロ村に行くと言ったまま消息が知れないのだ。」
ニードは、「知らねえな。だいたい、そんな女性、うちの村に何の用があるっていうんだ。」と言った。兵士は、「実は、彼女は、キサゴナ遺跡から、ウォルロ村に向かったと言う噂もあるのだ。だが、その遺跡もいつの間にか道がふさがってしまったようでたしかめる方法がないのだよ。」と言った。

ニードが言うには、「キサゴナ遺跡というのは、この道が開通する前に使われていた古い遺跡の通路さ。魔物は出るし、崩れやすいし、今では、誰もちかづけねーけどな。」。兵士は、最後に、「村人たちには、まもなく無知が開通すると伝えておいてくれ。」と言った。

ウォルロ村に2人が戻り、入口の男性に、ニードは、「いいニュースを仕入れてきたぜ。」と言った。男性は、聞きたがっていたが、「親父に報告してから。」と言った。

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(第8話につづく)
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