ドラゴンクエストIX - 星空の守り人 - プレイ日記 第11話
「セントシュタイン城」
←第10話「旅立ち」 * 第11話「セントシュタイン城」 * 第12話「新たな仲間」→
ひかるは、セントシュタイン城の正門に着いた。正門の門番は、立て札を黒騎士退治を志願したと言うことを聞くと、すぐに、城の中に入れてくれた。

城内の人々によると、黒騎士は、怖かったけど、城の人々に乱暴するつもりは、なかったようだ。痛い目に遭ったのは、やつを追い払おうとした城の兵士だけらしい。
また、どうも、黒騎士の目的は、この国の姫、フィオーネらしい。

城の人々と話をした後、2階の玉座の間に進んだ。すると、王様フィオーネ姫の2人が何やら会話をしていた。

王様「フィオーネよ。何度言えば分かる! あの者に会いに行こうものなど、このワシが許せるわけなかろう。」
フィオーネ姫「いいえ、お父さま! あの黒騎士の目的は、フィオーネです。私がおもむけば、国の者は、安心して暮らせることでしょう!」
王様「バカを申せ! 自分の娘をあんな不気味な男に差し出す親がどこにいるんだ!」
フィオーネ姫「ですが...!」


王様フィオーネ姫は、ひかるに気づく。「客人か、すまなかったな、さあ、こちらへまいられよ。」
フィオーネ姫に、「お見苦しいところをお見せして申し訳ありません。私は、フィオーネと申します。あなた、旅の方ですよね。もしやあの騒ぎの件でこちらにいらっしゃったのですか?」と聞かれると、ひかるは、「はい。」と答えた。すると、フィオーネ姫は、「私のせいで、あなたのような旅の方にまで、ご心配を...。お気持ちは感謝しますが、どうか、この城のことは気にせず、ご自身の旅を続けてください。」



続いて、王様に、「ワシがこの城の主、セントシュタイン国王じゃが、城下町の立て札を見て、こちらに参ったのかな?」と聞かれると、ひかるは、「はい。」と答えると、「と言うことは、あの黒騎士を倒すのに手を貸してくれると言うことじゃな。」と、王様は言った。ひかるは、「はい。」と答えると、名前を聞かれたので、ひかるであることを伝えると、王様は、「いきずりの旅人に黒騎士退治を頼むのには、もちろん、わけがある。奴は、ワシの娘、フィオーネを狙い、この城にやってきたんじゃよ。奴は、約束の時間までに、フィオーネをシュタイン湖と言う場所に届けるように言い残して去って行った。しかし、ワシは、その言葉を黒騎士の罠だと思っている。シュタイン湖に兵を送り、城の守りが薄くなった所に、奴は、城にやってくるに違いない。それゆえにおぬしのような自由に動ける人材が欲しかったのじゃよ。」
フィオーネ姫は、「見ず知らずの旅人を巻き込んではなりませぬ。」と反対するが、王様は、聞く耳を持たなかった。自分の気持ちを分かってもらえない、フィオーネ姫は、その場を立ち去った。



王様によれば、シュタイン湖へは、城の裏手にある北の橋を渡って、さらに北をめざすとつくらしい。黒騎士退治を実現した暁には、褒美を取らせると言う。

王様と謁見後、サンディは、「フィオーネ姫って、みょうに黒騎士のことを気にかけてなかった? これって、もしかして、ムフフ。。。」と言った。それは、ともかく、黒騎士の待つ、シュタイン湖に行くことにした。



--------

(第12話に続く)
←第10話「旅立ち」 * 第11話「セントシュタイン城」 * 第12話「新たな仲間」→
ドラゴンクエストIX - 星空の守り人 - プレイ日記Toppage