ドラゴンクエストIX - 星空の守り人 - プレイ日記 第4話
「ウォルロ村」
ひかるは、星のオーラを集める為に、再び、地上に降りることとなった。星型の穴のそばにいる天使に話しかける。「もう地上界に行くの?」ひかるは、「はい。」と答える。すると、穴の前の女性天使は、「ひとりで地上界に行くのは、はじめてだったわね。頑張るのよ!」と言って、送り出してくれた。
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着いたのは、守護天使を務める村、「ウォルロ村」。2人の若い男性が、話している。例の天使像に書かれている天使の名前に関する話題だった。2人の会話によると、前は、イザなんとかだったはずのなまえがひかるになっているというのである。
2人の若い男性のうち、ニードは、「最近、村のみんながヘンなんだよ。」と言う。もう一人の男性が、「天使のチカラとか?」と言うと、ニードは、「バーカ! 天使なんて本当にいると思っているのか? いるわけねーじゃん。天使がいるとかそんなの信じているのは、石頭のリッカだけだっちゅうの?」
近くの子供の、「いばってばかり。」と言っていたので、ニードには、軽く天罰を与えておいた。
その後、守護天使の像と言われる像を見てみたが、自分にあまりにも似ていなかった。
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教会にいる老婆が、大事にしていた形見の指輪を無くしてしまったという。教会の神父に、「ひかるさま、ゆびわが見つかりましたら、どうかどうか、お助けくださいませ。」とお祈りしていた。
村の馬小屋に行くと、うまのふんで汚れていた。ひかるは、主人が寝ているうちに、すべて拾っておいた。すると、馬小屋の主人が起きて来て、「片付け中だったのに、なんできれいになっているんだ。」と驚く。主人は、守護天使ひかるさまのおかげと思い、「俺、うんと頑張って、かならず、新しい夢を手に入れるよ。」と誓った。
村の外では、ニードの悪い噂が飛び交う。ニードは、村長の息子らしい。
村を歩いていると、犬が吠えていた。犬が歩いて行った先に向かうと、指輪が落ちていた。この指輪は、教会の老婆の形見ではないかと思った、ひかるは、こっそり、老婆の上着のポケットに忍ばせておいた。上着が重くなったと感じた老婆は、ポケットを見るなり、「これは、じーさまの指輪。さんざん探したはずなのに。。。」と喜んでいた。
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あたりは、夜になった。昼間の村人の話によると、夜になると幽霊が出るらしい。すると、すぐに幽霊がいるのが分かった。その時、イザヤールが現れた。「ひかるよ。しっかりと役目を果たしているようだな。わたしがここにいるのは、これから世界中を回るつもりで、たまたま、最初によったのがウォルロ村だっただけだ。」。さらに、イザヤールは、言い残していたことがあった。「生きている人間を助けるのも天使の使命だが、もうひとつ、まだ地上をさまよっているたましいを救うことも天使の使命。」と言うことを。
ひかるは、そばにいる幽霊を昇天してあげた。イザヤールいわく、「魂の出す星のオーラは、ひときわ輝いておられる。」。ある程度、星のオーラが集まったので、再び世界樹に捧げるため、天使界に戻ることにした。
その時、空に、流れ星のようなものが見えた。「天の箱舟」と確信した、イザヤールは、予定を変えて2人で天使界の戻ることにした。
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(第5話に続く)