ドラゴンクエストIX - 星空の守り人 - プレイ日記 第17話
「はやり病」
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これから、北東の関所に行くのであるが、ひかるたちは、1つ忘れていたことがあった。ウォルロ村で、セントシュタインの兵士が頭痛薬として欲しがっていた、「ウォルロの名水」について聞くことであった。なので、ちょっと寄り道して、ウォルロ村へと向かう。



「ウォルロの名水」のことを知っている人は、すぐに見つかった。それは、滝の前にいる男性だった。その男性によると、以前は、滝の水を、「ウォルロの名水」として、何でも効く万能薬としてあちこちに配っていたのだが、最近は、飲んだ後、腹を壊す人が多発して、今は、配っていないようだ。ただ、「きよめの水」という水があれば、腹を壊すと言う副作用は抑えられるとみているようだ。なので、残念ながら、「ウォルロの名水」は、手に入らなかった。

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ひかるたちは、このあと、「北東の関所」に向かった。そこには、商人がいたのであるが、どうやら、この先の町からの帰り道のようだ。詳しく、話を聞くと、町がどえらいことになっていて、商売どころじゃなくなり、ひき返してきたようだった。とえらいことになっていると言うことは、人助けのチャンスと言うことで、ひかるたちは、先の町に向かうことにした。この町は、「ベクセリア」と言うらしい。

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しばらく歩くと、「ベクセリアの町」に到着した。予想通り、町には、人がおらず、重苦しい雰囲気が漂っていた。事情を聞くため、町の奥にある、町長さんの家を訪ねた。



町長さんによると、ベクセリアの町には、はやり病が広がっているようだった。しかも、このはやり病は、100年前にもあったようで、100年前の古文書を当たっているのだが、町長だけでは、解読できず、町の考古学者である、ルーフィンに頼んでいた。町長は、こちらから聞くのは、しゃくにさわるとのことで、ちょうど誰かに頼もうとしていた。
そこで、旅の客人ならば、大丈夫そうだった感じで、無理やり、ルーフィンの様子見を頼まれてしまった。

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町長が示した、ルーフィンの家に向かうと、ひとりの女性がいた。



この女性は、ルーフィンの奥さんだった。町長に頼まれて、ルーフィンの様子見を頼まれたことを話すと、ルーフィンは、お仕事中で、研究室にいると言うことで、「それなら、わたしが一緒に行って、研究室の扉を開けてもらいますね。ルーくん、人見知りするから。」。奥さんは、ルーフィンのことを、ルーくんと呼んでいるようだ。また、奥さんの名前は、エリザだそうだ。

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ひかるが、研究室に到着すると、すでに、エリザは、到着していた。「パパったら、ルーくんに会うのが気まずいからって旅の人に頼まなくても。ケホッ、ケホン。」と言いながら、扉をノックした。エリザは、町長の娘さんのようだ。それにしても、彼女の声は、やけに枯れていた。大丈夫だろうか?

エリザが、パパのお使いの人から、古文書の解読状況を聞きたがっていることを扉越しに伝えると、研究室の中に入れてもらえた。



古文書の解読は、ある程度進んでいて、それによると、100年ほど昔、この町の西で遺跡が発見され、軽はずみにも、遺跡の扉を開いてしまった。その中に病魔と言う、恐るべき災いが眠っていることも知らずに。。。この病魔こそが、今広がっている、はやり病の元凶で、病魔と言うより呪いの一種らしい。当時の人々は、病魔を封印し、遺跡の入口をほこらでふさぐことで、呪いからのがれたそうだ。なので、今、そのはやり病が再発していると言うことは、なんらかの原因で、ほこらに異変が生じた可能性が強い。思い当たるのは、大地震だろう。

ほこらの封印ができるのは、考古学者のルーフィンだけなのであるが、遺跡には、魔物が出る。

ひかるは、とりあえず、解読結果だけを町長に報告することにした。

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町長に解読結果を報告すると、ひかるたちを見て、腕が立ちそうだと判断した町長は、ひかるに頼んだ。ひかるたちは、快く了承し、ほこらを開ける為の「ほこらのカギ」を貰った。

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(第18話に続く)
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