ドラゴンクエストIX - 星空の守り人 - プレイ日記 第67話
「テンチョー」
ひかるは、天の箱舟に戻っていた。
サンディ、
「だれかと思ったら、ひかるじゃん。あんたさあ、なに勝手にさらわれてくれちゃってるの? こっちは、あんたが消えてから、ひとりぼっちで天の箱舟を探し出して、修理して、その間、ずっと心配してて、すっごい、メーワクしたんですケド。おまけに、こんな、見知らぬ土地に呼び出すしさ。そーゆーのありえなくない? って、どうやって、天の箱舟を呼び出したのよ。いつの間に、そんなテクを。」
アギロ、
「お取り込み中のところ、失礼。」
アギロも天の箱舟に乗り込んできた。
サンディ、
「あによ〜。アタシに断りなくあんたなに勝手に乗り込んでいるのさ。・・・って、あなたはっ!? テンチョー、テンチョーじゃないッすかぁ!!」
アギロ、
「誰が、テンチョーだっ! ちゃんと、アギロさんって呼べって言ってるだろう。しかし、おどろいたぞ。ひかるが知り合いだったとは。」
アギロが、
サンディが探していた、
「テンチョー」らしい。
サンディ、
「テンチョーこそ、このハネなし天使と・・・。」
アギロ、
「まあ、いろいろあってな。どうして、俺がここにいるか(ひかるには)わからないという顔だな。しかたない、教えてやろう。」
アギロ、
「囚人たちのリーダーとは仮の姿、その正体は、天の箱舟の責任者、アギロ運転士、その人だったのだぁ。」
サンディ、
「何言ってるんですか、テンチョー。今のかなりサムかったですよ。」
アギロ、
「まあ、込み入った話は、あとあとにして、とりあえず、天使界を目指すとしよう。つかまっていた天使たちは、後ろの車両に寝かしてある。まず、彼らを届けなくては。」
ひかるたちは、天使界へ向かった。